2011/09/02

一人ひとりの情熱をベースとした新しい教育(と仕事場)を

教育に革命をもたらす」というスピーチがありました。

スピーチのテーマは「教育のあり方」なんですが、子どもの教育にかぎらず、大人の教育、そして職場や働き方にも通じる普遍的なお話だなと思い、興味を持って見ました。


ケン・ロビンソン卿:教育に革命を! - TED(リンク先では字幕付きで見れます)

18分程度の動画ですが、以下、内容をカンタンにまとめてみます(僕なりの解釈がかなーり入っています・・・)。

スピーチの根底をなす問題意識
本当にやりたいことをやって人生を謳歌している人が少ない

提案
教育に「革命」を起こそう。「情熱」を尊重した、個別化した教育ができる仕組みを作ろう

中身
「本当にやりたいこと」をしながら生活できている人が少ない。その原因はもちろんひとつじゃなくていっぱいあるが、その中のひとつが、我々自身の思い込み(「常識」)である。

たとえば、「人生は一本道だ」という考え方。大学に進み、良い会社に入ることが幸せの道である、という考え。これは古い思い込みである。

何に情熱を持つか。そして、どういうことを楽しいと感じるかというのは人それぞれでまったく異なる。その「情熱」が個性の中心にある。

だから、個性を中心にすえた教育体制を組まなければならない。

これまでの工業的な教育体制にはメリットもあるけれど、限界がある。だから、農業的な教育体制を作っていく必要がある。

ただ、これまではコストの問題でそれができなかった。しかし、それを実現できる技術が出揃ってきている。

・・・以上です。


世間でも、こういった新しい考え方をする人も多くなってきましたが、まだまだ世の中には
  • 成長するためには、苦しむ必要がある
  • 若いうちは、ガマンすることが必要だ
なんて考え方が根強く残っていると思います。んなこたぁない。

もちろん、人生を生きていくうえである程度の忍耐力は必要ですが、「ガマンが成長の核にある」と考えるのは大間違い。僕にも、過去、このあたりを思いっきり勘違いした時期がありました。「ガマンは未来につながる」と思ってました。そのせいで、成長スピードが確実に下がった時期がありました。

その当時は周りの人や仕組みのせい、なんて思っていたのですが、今考えてみれば、それは周りの人や仕組みのせいなんかじゃなく、僕自身の思い込みのせいだったと思います。

できるなら人に迷惑をかけず。そして、なるべく人の役に立つことを考えて。自分のやりたいことをめいっぱいやり切る。その中にしか、価値の高い仕事は生まれないと思います。

だから、これから、仕事場も、教育の場も、もっともっと、一人ひとりの情熱を尊重した快楽主義、戦略的な快楽主義であふれるといいなぁと思います。

ちょっとずつではありますが、僕も、そんな仕事場づくり、社会づくりのためにがんばっています。


おまけ
スピーチの途中に出てきた、新しい教育カリキュラムを提供しているKIPPの公式サイトと動画はこちらです。
KIPP (the Knowledge Is Power Program)


The Story of KIPP from KIPP Foundation on Vimeo.

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