2011/04/14

学習も腹八分

腹八分」という言葉があります。

食事は満腹になるまで食べるよりほどほどに抑えておいた方が健康に良い」という意味の言葉だと思うのですが、これは食事だけでなく学習(脳の栄養吸収)の面においても成り立つような気がします。

僕はここ数年間、朝から晩までめいっぱい、それこそ満腹になるまで情報をインプットし続けた方がいいものと考えてきました。それを、今から2ヶ月くらい前から少し方針を変えて「ちょっと抑え気味」にすることを心がけています。腹八分くらい。

すると、あくまで感覚的なものではありますが、実は後者(腹八分)の方が最終的に吸収される量が多いような感覚が実感としてあります。

・・・不思議な感じがですが、実際に吸収がよくなった実感がします。この事実から思うのは、実は脳の栄養吸収(学習)においても、満腹になるまで食べるとロスが多くなりかえって吸収が悪くなるため、「腹八分」でとどめておいた方がいいんじゃないか、ということです。

図にするとこんな感じ。


鷲田先生(鷲田清一さん)が「空き地が大切」という話をされていたのを数年前に聞いたのですが、その言葉の持つ意味のひとつが数年経った今ようやくわかってきました。やっと、そのときの教えを自分の生活の中に取り込むことができそうです。


おまけ
ちなみに、英語にも腹八分に関することわざがあるそうです。
Moderate eating keeps the doctor away.
腹八分に医者いらず。
moderateとは、極端でない、穏やかな、適度の、といった意味の言葉だそうです。

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