2011/04/07

レコーディングダイエットについてのまとめ


記録を取るだけでやせていくという、魔法のようなダイエット法「レコーディングダイエット」。2007年に出版された本「いつまでもデブと思うなよ」(著者:岡田斗司夫さん)で有名になりました。

レコーディングダイエットというのはダイエットの一手法ではありますが、その核となる考え方は非常に汎用性の高いものです。もともと、「実績を逐一記録する」というやり方は、行動分析学(行動変容法)の分野で高い効果のあるものとして認識されてきたもので、学習、習慣化に関するさまざまな場面で使えるものです。

そんなレコーディングダイエットのエッセンスをここにまとめておきたいと思います。

以下、目次です。
レコーディングダイエットの定義
レコーディングダイエットの位置づけ
レコーディングダイエットの構成要素
レコーディングダイエットの特徴
※先日書いた把握のためのフレームワークを使ってみました。


レコーディングダイエットの定義
レコーディングダイエットとは「食べたものすべてと体重の推移を記録する」ことを軸としたダイエット方法です。「記録」を中心に、目標設定(上限カロリー設定)、対象の把握(食事内容ごとのカロリー計算)などを行い、科学的にやせざるを得ない仕組み作りをしていくというものです。


レコーディングダイエットの位置づけ
世にある無数のダイエットの手法は次の2つに大別することができます。
1. 代謝を高めるダイエット法
2. 摂取を減らすダイエット法
前者はアウトプットを増やす、後者はインプットを減らす、という考え方です。

前者の代謝を高めるダイエット法には、運動、プチ運動、姿勢矯正、水分摂取、生活リズムの調節などが含まれ、後者の摂取を減らすダイエット法には、○○をたくさん食べるダイエット、○○を控えるダイエット、食事の時間の調節などが含まれます。

レコーディングダイエットはこのうちの後者、2に含まれます。レコーディングダイエットで最終的にやることはカロリー制限です。


レコーディングダイエットの構成要素
レコーディングダイエットがすごいのは、岡田さんの実体験に基づいて、ダイエットのプロセスを細かく認識されており、各フェーズで注意すべきポイントが明確になっている点です。太る習慣から脱してやせる習慣へと移行し、実際に効果が出てみるみるやせていくプロセスを「宇宙旅行」になぞらえて、合計7つのステップが示されています。
1.「助走」期
2.「離陸」期
3.「上昇」期
4.「巡航」期
5.「再加速」期
6.「軌道到達」期
7.「月面着陸」期
※各プロセスについて詳しくは岡田さんの著書をご参照ください。


レコーディングダイエットの特徴
特徴は大きく2点あります。

一番の特徴は、上述の「プロセスが細かく分解されている点」。

もうひとつの特徴は「人間の認知的な側面、心理的な側面が重視されている点」です。

ダイエットの失敗のほとんどは、急激な運動や過剰な食事制限をいきなり始めて、1ヶ月も続かずにやめる、あるいはリバウンドする、というものだと思います。「やせる」という最終ゴールは明確なのに、そのために必要な継続的アクション「定期的に運動をする」「食べすぎを控える」に対する欲求が芽生えないままにムリヤリ始めたために失敗してしまいます。

その点このレコーディングダイエットでは、小さな小さなステップから始めることによりその失敗を回避しています。。最初に「記録だけ」をしばらくやることで、「やせたい」という最終ゴールに対するニーズを「食べすぎを控えたい」「摂取カロリーを抑えたい」というより具体的なニーズへと落とし込んでいくことができます。逆に、この脳への刷り込みプロセスがないと、ダイエットは苦痛以外の何者でもありません。


・・・以上です。

こうやってまとめてみて、改めて、この考え方は他のいろんなことに使えるなぁと思いました。すごいです。


参考にさせていただきました
レコーディングダイエット - gooダイエット
今話題のレコーディングダイエットを検証! - All About


おまけ
Facebookの岡田斗司夫さんの公式ページ

0 件のコメント: