2011/02/17

気づきと学び



人の「学習」ということについて掘り下げたくて、最近、学習とはどういうことなのか、どういうやり方をすれば良い学習になるのか、というのを考えています。

今回はその一環で、気づきと学び、ということについて考えてみました。

内容に入る前に先にそれぞれの言葉を定義してみます。今回は、「気づき」と「学び」を次のような意味で使います。


気づき
気づきとは、コトやモノの「存在」や「より良いあり方」を知ること。


学び
学びとは、できなかったことができるようになること。それまではできなかった考え方、できなかった動きができるようになること。実践的能力の向上。


気づきと学びの違い
人から気づきをもらうことはできるが、学びをもらうことはできない。

気づきは人からもらえるが、学びは自分で得るしかない。気づきは受動的な態度のときにも得られることがあるが、学びは能動的に学ぼうとしないかぎり得られない。

気づきは瞬間的だし、おもしろい。学びは継続の結果としてしか得られないし、地味。だけど、気づきだけだと大事なことがサッと流れていくだけで定着しない。両方が大事。


・・・今日はこれだけです。

僕が自分への戒めとして覚えている言葉のひとつに、論語の
学んで而して思わざれば則ちくらし。
思うて而して学ばざれば則ちあやうし。

があります。これも、この「気づきと学び」という観点で言い換えると、気づきを得るだけで学ぶことがないのはダメだし、気づきを得ずに学びだけを求めてもいけない、ということを言っているように思います。

同じ日が二度と来ないからこそ、毎日があたらしい気づきと学びでいっぱいになるように、日々を過ごしたいものです。

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