2011/02/06

クリエイティブコモンズについてのまとめ



最近、「これからの10年(2011年~2020年)の知識共有のあるべき姿」について考えていて、その一環で「クリエイティブコモンズ」について調べる機会がありました。

前回のロハスと同様、クリエイティブコモンズについても「よく耳にするから一応は知っているつもりだけど、人に説明してと言われるとうまく説明できない・・・」という状態が長く続いていたので、今回調べてみてスッキリしました。

今回は厳密な正確さよりもわかりやすさを優先して、僕なりにかみ砕いてみました(ですので、正確ではありません。。特に、図が。)。

以下、そのまとめです。


クリエイティブコモンズとは
定義
意義
種類


定義 ――クリエイティブコモンズとは何か
インターネットの時代にフィットした「あたらしい著作権の形」を提案するプロジェクト。
クリエイティブコモンズが定める「あたらしい著作権の形」のことを「クリエイティブコモンズライセンス(CCライセンス)」と呼ぶ。


意義 ――クリエイティブコモンズの意義
目的は、様々な著作物の共有と発展の促進。
従来の著作権保護のアイデアは
A.人間が所有する情報の総量と発信者が限られていて
B.著作物のコピーに一定以上のコストがかかる
という前提のもとで成り立っていたかと思います。その前提が、情報技術の発展とインターネットの普及によって成り立たなくなったためにあたらしい考え方が必要になったようです。


種類 ――CCライセンスを構成する概念
次の4つ。
表示 … 権利の帰属の表示義務
営利 … 営利目的での再利用の許可 / 不許可
改変 … 改変の許可 / 不許可
継承 … 二次著作物にオリジナル著作物と異なるライセンスをつけることへの許可 / 不許可


参考にさせていただきました
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
クリエイティブ・コモンズ - Wikipedia


おまけ
冒頭で「最近、「これからの10年(2011年~2020年)の知識共有のあるべき姿」について考えていて」と書きましたが、それは具体的には以下のようなことを考えています。自分用の覚え書きですが、、残しておきます。

この10年(2001年~2010年)のITインフラの発展に伴い、さまざまな「新しいメディア*1」が誕生し、急激な勢いで世界に広まっていきました。

ただ、そこには、最先端のものや最上質のものはまだ乗っかって来てなくて、「旧来のメディア*2」の中に収まったままです。理由は、1)慣習、2)法整備、3)取引モデル、といったところにあるかと思います。

*1 ここで言う「新しいメディア」:ハイパーテキスト、電子書籍、音声、プレゼンテーションスライド、動画など
*2 ここで言う「旧来のメディア」:書籍、論文、セミナー、大学の講義など

この、1)慣習、2)法整備、3)取引モデル、あたりの問題をクリアにし、新しい知識共有のプラットフォームを作る企業や団体が出てこれば、それが次のMicrosoft、Googleになるのではないかと思います。実はFacebookなど既存のSNSの中にでもうそのプラットフォームが出来てるのかもしれないけれど、、ちょっと詳しくはわかりません。

上記2)3)の問題を解決する、つまり、「上質な知識を、その経済的価値を守りながらきちんと取引できるようにする」というようなところって、どうすればいいのかなぁ、、というのが考えどころです。。。

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