2011/01/15

人間の特性:単純接触効果



単純接触効果(exposure effectもしくはmere exposure effect、familiarity principle)とは、「よりたくさん見たものに対してポジティブな感情を持つ」という人間の特性を表した言葉です。


接すれば接するほど、好きになってもらいやすい
――ロジックがシンプルで非常にわかりやすいため、広告や営業、恋愛(?)などの分野でよく援用されているようです(世間には、嫌われる方法で露出しまくったために嫌悪刺激になって結局逆効果、、という例もよくあるみたいですが・・・・・)。

単純接触効果の存在については1800年代から認識されていたようですが、この言葉が有名になったのは1960年代にアメリカの心理学者ロバート・ザイアンス(Robert Zajonc)が行った実験がきっかけのようです。ザイアンスは、文字、単語、人の顔写真などを用いて、接触回数と好感度の関係を導き出しています。ちなみに、論文のタイトルは「The Attitudinal Effects of Mere Exposure」(意訳:単純接触が姿勢に与える影響)です(リンク先に論文のpdfもあります)。

英語の「exposure effect」の前に付いている「mere」は、対象者に「意識されるくらいの」というくらいの意味合いのようです。サブリミナル効果について言及はしてません、ということでしょうか。


おまけ
参考にさせていただきました。
単純接触効果 - Wikipedia
Exposure effect - Wikipedia
ただ目にするだけで - こころ学

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