2011/01/10

技術が人間に近づく時代に使うリスト



モノやサービスの生産量が需要を上回り、ハイテク製品までもがコモディティ化していくこれからの時代。より重要になってくるのは「使う人のことを考えたモノづくり」だと思います。

人間が技術に合わせるのではなく、技術が人間に合わせる」――そんな発想に基づくモノやサービスこそが、21世紀のグローバル規模での淘汰を乗り越えて長く残り続けていくのでしょう。

……というのは願望ではなく予測としてのお話です。「人間にやさしい技術が残っていくといいな」ではなく、「人間にやさしいのは当たり前、そうじゃないと口コミによって見向きもされなくなっていく」という感じになっていくのかなと思います。


そんなことを今日考えていたら、ふと、「人間(ヒト)の特性をまとめたデータベースを作ってみたい」という考えが浮かびました。

マーケティングやHCD(ヒューマンセンタードデザイン:人間中心のデザイン)といった「顧客起点」でものを考える領域においては、その基礎に「人間に対する正しい理解」が必要です。人間に対する誤った仮説をもとに構築されたマーケティング施策、デザインされた製品が人間にやさしい保証はありません(たまたまやさしい場合ももちろんありますが)。

ですので、「人間に対する正しい理解」を持ち、共有することこそが、これからの「技術が人間に近づく時代」にまず必要になってくることだと思います。


ということで、これからタグ「人間の特性」を使って、人間のさまざまな特性(認知特性、行動特性)を実験的にリストアップしていきたいと思います。人間についての理解を深めたいマーケター、デザイナー、その他働く人々に使っていただければと思います(将来的にこういう情報が人類共有のデータベースとして整備され、働く人たちの「人間リテラシー」(?)が向上すれば、人間がもっと住みやすい世界になる、はず……)。


……今のところは、1エントリ1キーワードでこんなものを挙げていくつもりです。


「人間の特性」候補
・オペラント条件付け
・レスポンデント条件付け
・マジカルナンバー(チャンキング)
・黄金比
・パーソナルスペース
・ヒックの法則
・フィッツの法則
・一貫性保持傾向(認知的不協和)(フットインザドア)
・アンカリング(ドアインザフェイス)
・近接効果
・単純接触効果
・ピグマリオン効果/ゴーレム効果
・プラセボ効果
・カクテルパーティ現象
・ハロー効果(後光効果)
・マズローの欲求階層説
・忘却曲線
・短期記憶と長期記憶
・メンタルモデル
・無意識の影響
・サブリミナル効果
・細胞記憶
・スイッチングコスト
・色彩の心理的効果
・色彩の距離認識に対する効果
・音楽の心理的効果
・SN比
・ユーレカ
・睡眠の働き
・超回復
・偶有性
・脳の級数的成長
・快適な温度と湿度
・バイオリズム
・スローモーション現象


※その概念をどう呼んだらいいのかわからないキーワードも入っています

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