2010/11/09

世界経済フォーラムの国際競争力レポートにおける日本のランキング



今日は「日本の客観的な強み」というお話を。。

最近人と話をしていて、「日本のこれから」ということを考える機会がありました。僕が考えるには少し大げさなテーマではありますが、、少し考えてみたところ、そもそも手元にデータも何もないままうんうん考えてみてもちょっと心許ない気がして、、少しデータにあたってみることにしました。

少し調べていて行き着いたのが、ダボス会議を開いている非営利団体「世界経済フォーラム(World Economic Forum)」の「Global Competitiveness Report 2009-2010」。
World Economic Forum - Competitiveness Reports

これは世界各国の「国際競争力(competitiveness)」を複数の指標を用いて多面的に測定し、その結果をまとめたレポートです。きれいで見やすいサマリーが国単位で公開されており、気軽に読むことができます。

このレポートの評価指標が次のような構成になっています。
Basic requirements
1st pillar: Institutions
2nd pillar: Infrastructure
3rd pillar: Macroeconomic stability
4th pillar: Health and primary education

Efficiency enhancers
5th pillar: Higher education and training
6th pillar: Goods market efficiency
7th pillar: Labor market efficiency
8th pillar: Financial market sophistication
9th pillar: Technological readiness

10th pillar: Market size
Innovation and sophistication factors
11th pillar: Business sophistication
12th pillar: Innovation


経済面の知識が浅いため、、適切な訳語をあてられてるかわかりませんが、、意味合いとしてはおおよそ次のとおりだと思います。

(意訳)
ベース
第 1の柱:制度
第 2の柱:インフラ
第 3の柱:マクロ経済の安定性
第 4の柱:健康・初等教育

効率性因子
第 5の柱:高等教育・訓練
第 6の柱:財市場の効率性
第 7の柱:労働市場の効率性
第 8の柱:金融市場のレベル
第 9の柱:技術の対応力
第10の柱:市場規模

イノベーションと洗練された因子
第11の柱:ビジネスのレベル
第12の柱:イノベーション

このそれぞれにおいて、133ヶ国中、日本は次のランクに位置づけられています。

ベース 27位
第 1の柱:28位
第 2の柱:13位
第 3の柱:97位
第 4の柱:19位

効率性因子 11位
第 5の柱:23位
第 6の柱:17位
第 7の柱:12位
第 8の柱:40位
第 9の柱:25位
第10の柱: 3位

イノベーションと洗練された因子 2位
第11の柱: 1位
第12の柱: 4位


……これを見ると、ベースの部分は10~20位くらいでうろちょろしていてあまり高くはないけれど、「ビジネスのレベル」(第11の柱)は1位、「イノベーション」(第12の柱)は4位と、この2つにおいては非常に高い評価を得ているということがわかります。これらが、日本の内側だけを見ていてもわからない「日本の客観的な強み」なのでしょうか。

英語、、、大変です。深掘りはまたの機会にするとして、今日はここまでで。。


おまけ
世界経済フォーラムについてはこちらが詳しいです。
世界経済フォーラム - Wikipedia

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