2010/08/18

フレームワーク:ストーリーのSCQA分析

「あるメッセージを伴ったひとつながりの出来事の集まり」のことを一般に「ストーリー」「物語」と呼びます。

その「ストーリー」を分解したり、きれいに説明したりするときの枠組みに「SCQA」というものがあるそうです。また、ストーリーをSCQAに落とし込む作業のことを「SCQA分析」と言うみたいです。

S
Situation。長く続く安定した状態。背景。

C
Complication。安定を覆す問題の発生。

Q
Question。問題の発生によって発覚した当事者にとっての課題。

A
Answer。課題への回答。成長。


このフレームワークを持っておくことで、一見異なって見える多種多様なストーリーをきれいに整理・分類することができます。

坂本龍馬の場合。
S:江戸に剣術修業に行き、千葉道場で腕を磨く。
C:黒船の来日。
Q:人生の志(明治維新・商社設立)を立てる。
A:薩長同盟等を通じて明治維新を果たす。

ドラえもんの映画の場合
S:のび太くんとドラえもんのいつもの日常。
C:異世界に出会う。悪役にも出会う。
Q:悪役との対決を通して、自分の弱さや友だちのかけがえのなさを痛感。
A:勇気を持って、協力し合って悪役を倒す。その中で強い友情が芽生える。


……ちょっと、挙げた例がよくなかったかもしれません。。が、ストーリーの一連の流れをこの4つの要素に分類すると、非常にシンプルに全体像を把握することができるため、便利です。

SCQA、と子音が連続するため、ASEAN(アセアン)、LATCH(ラッチ)、MECE(ミッシー)、PEST(ペスト)のように略して呼べないのがもったいないですが、かなり使えそうです。SCQA。

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