2010/05/19

アイデア作りの原理と方法についてのまとめ


企画やデザインといったいわゆる「アイデアを形にする活動」の方法論について、半世紀以上も前に書かれた名著「アイデアのつくり方」(原題:A Technique for Producing Ideas)。

そこに書かれているアイデア作りの原理と方法についてまとめてみました。

アイデア作りの原理1 … そもそも、アイデアとは一体何なのか
・アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせである。
・既存の要素の新しい組み合わせを生み出す力は、事物の関連性を見つけ出す力によって高められる。

アイデア作りの原理2 … アイデア作りのプロセスと技術
・アイデアの作成は、フォード車の製造と同じように、いくつかの明確なプロセスに分かれた流れ作業に落とし込むことができる。
・したがって、アイデア作りの力も一種の技術として、習得したり修練したりすることができる

アイデア作りの方法 … 明確な5つのプロセス
1. データ集め
2. 咀嚼(組み合わせ)
3. 離れる(無意識に任せる)
4. リラックス&ユーレカ(発見)
5. 現実に合わせるための調整


個人的には、この5つのプロセスの前に「0. 目的とゴールの明確化」というステップがはさまっていればなお良いのかなと思っています。もしかしたらそこで定めた目的とゴールはその後の、1. データ集め、2. 咀嚼、のプロセスにおいて変わっていってしまうかもしれませんが、目的を漠然とさせたままデータ集めをするよりも、仮であってもいいので目的を明確にした状態で(たたき台、仮説としての目的を作った状態で)アイデア作りをスタートする方が断然質の良いものが得られるし、スピードも早いのかなと思います。ただ忘れてはならないのは、plan(計画)とimprovise(即興)のバランス、でしょうか。アイデアのつくり方、いい本です。
アイデアのつくり方、その原理と方法

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