2010/05/22

学び:「1万時間の法則」から得られる学び


マルコム・グラッドウェル(Malcolm Gladwell)の著書「Outliers」の中に「1万時間の法則」というお話が出てきます。

1万時間の法則
outliers(ケタ外れのパフォーマンスを発揮する人たち)に共通するのは、「1万時間」という時間である。Outliersはみな膨大な時間を自分の専門分野に費やしており、その費やした時間は分野によらず、おおよそ1万時間くらいである。取り上げられている事例は、モーツァルト、ビートルズ、ビル・ゲイツなど。


この「1万時間の法則」というのは統計的・帰納的に得られた事実認識であって、そこからどんなことを学びとして得るかは人それぞれかと思います。僕なりの「1万時間の法則」から得た学び(受け取ったメッセージ)についてまとめてみました。


学び1 成功した人は努力している
学び2 近道はない
学び3 相当な時間が必要


学び1 成功した人は努力している
事例に挙がっているようなoutlier(ケタ外れの人)は必ず並外れた量の努力をしている。本人がそれを「努力」だと感じていないとしても。

学び2 近道はない
どんな領域においても、outlier(ケタ外れの人)になるための近道はない。才能は必要だが、才能だけでoutlierの域に達することはできない。かなりの量の勉強・練習・実践が不可欠である。

学び3 相当な時間が必要
また、必要な勉強・練習・実践の絶対量というのは、とても多い。「時間」という普遍的な指標で見てみると、それは「1万時間」という膨大な時間に相当する。


以上のことを書いてみたら言ってることはあまりに単純で、、書かなくてもよかったんじゃないか、という気がしないでもありません。。。残念。。

個人的には、この「1万時間の法則」の話を聞いたときには、種明かしをされてうれしい気持ちが半分、ガッカリする気持ちが半分、でした。「自分にもできるんじゃないかな」と一方ではワクワクし、「えー、近道はないのかー。しかも1時間って相当長いし。」ともう一方でショゲました。それも人それぞれでしょうか。

1万時間を達成しようとすると、
・平日毎日8時間で 5年間
・平日毎日4時間で10年間
・平日毎日2時間で20年間
かかる計算になりますので、どちらにしても相当な時間が必要であるのは確かです。でも、やろうと思ったらやれない量でもないというのも救いですね。ただ、これだけの量やるためには、自分が極めたいことと仕事を重ね合わせるのがまず第一、でしょうか。

話はちょっと変わりますが、フランスに「シュヴァルの理想宮」というのがあるそうですが、どう生きても一度きりの人生なのであれば、生きているうちに僕もこんなものが作ってみたいなと思います。


シュヴァルの理想宮 公式サイト


おまけ
マルコム・グラッドウェルが「Outliers」を出したときに受けたインタビューの動画がyoutubeにありました。

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