2010/04/20

苦手な仕事(タスク)と付き合う方法



仕事をやっていると、様々なタスクが発生します。その中にはスイスイ楽しくできるものもあれば、どうも気が進まなないもの、どうも楽しくはできないものもモチロンあります。そんな「苦手な作業(タスク)」に対して、最近どうやれば「うまく付き合えるのか」というのを考えています。考えた上で、いくつか実践してみました。それで一定の効果が見られたので、そのことについてメモ。

苦手な作業に対処するには、まず「自分はその仕事がなぜ苦手なのか」というのを突き止めるところから始めます。理由は大体、次の3つのうちのいずれかです。

1.その作業の意義がわからない。
2.その作業が難し過ぎる、あるいは簡単過ぎる。
3.その他。


それぞれの場合に対する対策について書いていきます。まず最初の「意義がわからない」から。


1.意義がわからない。
まず前提として、この世のどんな仕事(タスク)も、仕事として存在しているからには何らかの存在意義があるはず、という立場に立って意義を考えます。実際には、自分で考えてわかる場合は考える、わからない場合は上司や同僚に聞いてみます。もしどれだけ考えても存在意義が見つからない場合は、すぐにでもやめるべきです。自分に決定権がなくてひとりではやめられないという場合は、やめられるようにステークホルダーの人たちに働きかけるべきです。
仕事の意義を考えるときのフレームワークとしては、「3つの円」で考えるのがおすすめです。自分を中心とした同心円を3つ考えて、3つのサイズで考えるというものです。

・一番小さな円:自分にとっての意義 … 自分の価値観やビジョンとの関係
・中くらいの円:会社にとっての意義 … 会社の理念やビジョンや戦略との関係
・一番大きな円:社会にとっての意義 … 社会問題やトレンドとの関係

意義がわかるのとわからないのとでは、目の前にある仕事(タスク)の見え方が全然異なってきます。まずは意義を理解しましょう。


2.難し過ぎる、あるいは簡単過ぎる。
仕事が難し過ぎる場合や、逆に簡単過ぎる場合にもその仕事に対する苦手意識は芽生えてしまいます。そういう場合は、それぞれ次のように対処します。

【難し過ぎる場合】
その作業(タスク)をさらに細かいタスクに分解します。分解した上で、一番難しいところに重点的にアタックします。そこだけは別に人にお願いする、指導をもらうというのもひとつです。

【簡単すぎる場合】
自分で制約を設けて「簡単になり過ぎないように」します。一番のおすすめは、時間制限をもうけることです。いつも30分かかっている仕事であれば、それを半分の時間、15分ででできないか?と考えます。「その仕事に取り組む」という課題を「その仕事を今までの半分の時間で終わらせる」というひとつ上の課題に変更します。それが限界にある場合は、「自分がやらなくてもいいようにできないか?」と考えます。同じアウトプットを出すためにITを活用したりアウトソーシングしたり、という方向で別の方法を検討します。


3.その他。
上記1でも2でもない場合。つまり、その仕事の意義はわかるし、難易度もちょうどいいくらい。だけど、でも、どうも苦手。そんな場合には、もうとにかく仕組み化します。具体的には、その仕事に取り組む時間や順序を決めてしまいます。たとえば、朝の最初の一時間はその仕事をやる。「その後に得意な仕事ができる」というのを自分への報酬として、とにかくその一時間がんばる、というやり方です。


「嫌いじゃないけど、どうも苦手で。。。」
そんな仕事(タスク)にどう向きあうかというのは、永遠の課題かもしれません。でも、どちみちやる必要があって、でも苦手なのであれば、あとはもう、自分をどれだけ楽しませられるか、自分をどれだけモチベートできるか、というところの問題です。人生は一度きりですし、できるものならどんな仕事にも前向きな姿勢で臨みたいものです。

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