2010/02/20

杭に繋がれたゾウ

どこかで聞いた話なのですが、インドかどこかでは、調教するゾウがまだ小さい子供のうちに、足にひもを付けて杭に繋げておき、逃げ出さないようにするそうです。

すると、力がまだ弱い子ゾウはいくら引っ張ってもその杭が抜けないので、逃げ出すことをあきらめるそうです。

そしてその後、そのゾウが成長して大きくなったとき。そのゾウにはすでに杭を引き抜くのに十分な力が備わっているのですが、杭を引き抜くことは一切しないそうです。長年の経験で「杭は抜けないもの」と学習してしまったから。

このお話は、「やれないと思いこんでいること、ありませんか?」と私たちに問いかけを投げかけてくれます。「何度かの失敗体験をしたことで出来ないものと思い込み、本当はできるようになっているのに挑戦さえしなくなってること、ありませんか?」と。

自分では、なるべく思い込みを捨てて「やれるだけのことをやっている」と思って日々仕事に取り組んでいるのですが、それでも「まだやれてないことがこんなにあるじゃないか。思い込みばかりじゃないか」とある人から指摘をいただきました。。。確かにそのとおりでした。自分が「杭に繋がれたゾウ」になっているとは思いも寄りませんでした。

思い込みって怖いものです。できるだけ、ニュートラルな視点を持ち続けられるようになりたいものです。でもどうしても自分じゃ気付けないこと、気付きづらいことがあるので、せめて誰かから指摘してもらえる状態でいたいと思います。

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