2010/02/17

ダニエル・ピンクのモチベーションの3段階


島岡さんという方がハーバード大学医学部留学・独立日記の中で紹介されていた内容そのまま、ですが。。

「ハイ・コンセプト」(A Whole New Mind)のダニエル・ピンクがその著書「DRiVE」の中で「モチベーションには3つの段階がある」とし、その各段階についてそれぞれ次のように説明しています(そのまま引用させていただきました)。

―モチベーション1.0(basic operating system):衣食住を満たすための生物としての基本的欲求に対する動機付け

― モチベーション2.0(the carrot and the stick / reward and punishment):ボーナスまたは罰金による金銭的動機付け

―モチベーション3.0(Internal motivation / mastery):人間的成長、知的興奮、社会への貢献などより高い次元での意味付けを持たすことによる動機付け

これに似たモデルで有名なものとして「マズローの欲求段階説」がありますが、これは「5段階」という数字が大きいからなのかはわかりませんが、あまりしっくりと来ません(自分のモチベーションの実感と合いません)。一方、この3段階の考え方は、シンプルで覚えやすく、また、自分の実際のモチベーションのあり方と比較してもすんなり理解できるものになっています。

モチベーション1.0:基本OS…生活の充足。
モチベーション2.0:アメとムチ…外部からの報酬。
モチベーション3.0:内的欲求…内部から沸き起こる自発的意欲。

どんな欲求であっても100%満たされることはなく、どこまで行っても完璧な満足には至らないのだと思います。であれば、モチベーション1.0や2.0に分類されるような欲求がある程度満たされた段階でその追求にこだわり続けるのではなく、より高い次元のモチベーション3.0の方にモチベーションの源泉をシフトしていければと思います。また、自分のモチベーションを高めるだけではなく、モチベーション3.0が刺激されるような仕事作りや職場作りをして、より多くの人が高いモチベーションを持って仕事ができるような仕組み作りができればなぁと思います。

その他参考
働く動機を「内発×利他」にシフトする | GLOBIS.JP

追記
ダニエル・ピンクの公式サイトの該当ページはこちら。
Drive | Daniel Pink

モチベーション3.0に関するダニエル・ピンクのスピーチはこちら。

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