2010/01/19

守破離を意識するということ



物事を学ぶときの考え方として、「型」の「守破離」というものがあります。学びのレベルを「守」「破」「離」の3段階にわけて、それらを順に学んでいくのが正しい学び方の順序である、というものです。

1.守
師匠や先人の教え(型)を忠実に守り、教えに従った動きやものの考え方をできるようになる段階。基本。

2.破
師匠や先人の教えから学んだことを自分なりに解釈し直し、それを破る形で自分に合った形で発展させる段階。応用。

3.離
自分なりの型が十分にできるようになったら、型から完全に離れて自由に立ち振る舞えるようになる段階。究極の形。

オリジナルは千利休とするものもあれば世阿弥とするものもありどちらが本当かはわかりません。それはともかく、この「守破離」の考え方自体はどの時代・地域においても通用する普遍的な考え方だと思います。自分は今「守破離」のどのステージにおり、どこに注力すべきなのか、ということが自分でわかっていることが大切です。もしも人に何かを教える立場にある場合は、相手がどの段階にいるのかを把握することが大切です。

仕事でもプライベートでも、人生のほとんどは学びの時間。そう考えると、「型」という考え方とその「守」「破」「離」という考え方を常日頃から頭の中で持っているのとそうでないのとで人生は大きく変わりきます。

僕の場合、現時点で「守破離」の「離」の境地にいると言えるようなものはひとつもありません。だけど、いつかは「離」のところに行ってみたいと思います。だから今は、「守」「破」のところをとことん追求し続け、いつか立ち止まってふと気付いたときにはいつの間にか「離」の境地に立っていた、という風になれればいいなと思います。仕事、楽しみつつ、がんばろ。

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