2009/12/10

フレームワーク:マイナスのことに対処する3つのアプローチ

リスクやケガ、病気など、マイナスのことに対応するときのアプローチは大きくわけて3通りあります

1.治療アプローチ
2.予防アプローチ
3.免疫アプローチ

それぞれの意味はおおよそ次のとおりです。

1.治療アプローチ
すでに起こったネガティブな事象に対して事後的に対処するアプローチ。マイナスが発生したときにそこから回復するやり方。外部の力を使う。排出のイメージ。

2.予防アプローチ
まだ起こっていない未来のネガティブな事象に対して、未然、事前に発生を防ぐアプローチ。そもそもマイナスが発生しないようにする。外部の力を使う。バリアのイメージ。

3.免疫アプローチ
まだ起こっていない未来のネガティブな事象に対し、それを意図的に発生させることによってそれへの対処力を付けるアプローチ。内部の力を使う。鎮静化のイメージ。

時間軸で見ると、1が過去を向いているのに対して2・3は未来を向いている、と見ることができます。外部と内部という視点で見ると、1と2は外部、3は内部と見ることができます。

また、システムの高信頼化設計の視点で見ると、1は「壊れたときに修理する」、2はフォールトアボイダンス、3はフォールトトレランス、と見ることができるかと思います。

マイナスのことに対処するときには、ときと場合を考慮して「どのアプローチがいいかな?」と考え、適切なアプローチを選択することが大切です。

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