2009/11/12

判断力のもと(クリティカルシンキング)

イシュー(意思決定を行うべきポイント)に対して、素早く、精度の高い結論を出すためには、まずは落ち着くこと。そして、次の1〜6のステップを順に踏んでいくことが非常に有効です。それぞれのステップで要点を押さえたシンプルなアウトプットを出すように心掛けることが重要。

1.イシューを確認
2.目的を確認
3.定義を確認
4.オプションを確認
5.押さえるべきポイントを確認
6.結論を出す


1.イシューを確認
意思決定すべき問題、結論を出すべき問題は何なのかを明らかにします。最初の段階でズレていたら、その後のプロセスをどんなにがんばっても精度の高い結論に到達することはできないので、問題設定は注意深く。

2.目的を確認
そもそも、なぜこのイシューに答えるべきなのかを確認します。これが5の「押さえるべきポイント」に関わってきます。

3.定義・前提を確認
問題に含まれる言葉の定義、コンテクストや制約条件を確認します。これも「押さえるべきポイント」に関わってきます。

4.オプションを確認
取りうる結論のオプション(選択肢)を確認します。制約条件を踏まえると、どんな答えのパターンがありうるのかを明確にします。

5.押さえるべきポイントを確認
目的達成のために押さえるべきポイントを確認します。また、コンテクストや制約条件を考えるとどんなことがクリアされておかないといけないかを確認します。いくつかの項目がトレードオフになる場合は、押さえるべきポイントの優先順位も決めておくと最適化が行いやすいです。

6.結論を出す
5の「押さえるべきポイント」を評価軸にして、4の「オプション」の中からベストなものを選び抜きます。縦に評価軸、横にオプションを並べたマトリッケスが活躍します。

「判断力」が、「ただヤミクモにスピードが早いこと」ではなく、「精度×スピード」を意味するのであれば、有効。



覚え方は、イモ帝王(いもていおお)。
い …イシュー
も …目的
てい…定義
お …オプション
お …押さえるべきポイント

0 件のコメント: