2013/12/17

Blogger で関連記事ウィジェットを作る方法

立て続けに Blogger 関連小技です。

今回は Blogger で「関連記事ウィジェット」を作る方法をご紹介します。

関連記事ウィジェット、というとちょっとたいそうな感じですが、DBを使ったり統計情報を使ったりとコムズカしいことをしているわけではないありません。ごくごくシンプルなものです。こんなの。

  • 今表示しているページの最初の投稿と同じタグを持つ投稿
  • フィードから抜き出してきて
  • 直近のものから順番に
  • リスト表示する

ライブラリとしては jQuery を、データソースとしては Blogger のフィード( /feeds/posts/summary でアクセスできるアレ )を使っています。

実際のイメージはこんな感じ。スタイルシートは別のところで適用しています。


実際に動いているものはこちらのブログにあります。
Life with Python

HTML/JavaScript コードを GitHub Gist に置いているので、 Blogger をお使いで興味のある方はご自身でもぜひ試してみてください。

使い方としては、 Blogger の管理画面 → レイアウト → ガジェットを追加HTML/JavaScript と進んだ先の入力箇所に以下のコードを貼り付けて保存、とすればOKです。


(こちらの GitHub Gist のページだともう少し見やすいです)

ちなみに前提条件として以下の2点があります。
  1. ウィジェットの読み込みよりも前に jQuery が読み込まれていること
  2. ページ内の投稿のタイトルのクラス属性が post-title となっていること

これまたちなみに、「 JavaScript って何?」という状態の方がトライすると、ハマったときが大変なので、、そういう方は周りの詳しい方にお願いされた方がよいかなと、、思います。


Blogger で jQuery を使う方法については次のページでご紹介しているのでよろしければ。
Blogger でアーカイブページを作る方法

2013/11/24

Blogger でアーカイブページを作る方法

Bloggerでアーカイブページを作る方法をご紹介します。

ラベル単位で記事をざーっとリストアップしてくれるようなページです。イメージはこんな感じ。


最初にお断りしておきますと、今回のやり方は
- 「JavaScript」と「jQuery
- Bloggerの「ページ」と「ガジェット
- Bloggerの「HTML編集」画面
を使う形になります。

Bloggerをお使いの方であれば基本どなたでも導入可能ではあるのですが、JavaScriptやBloggerにあまり馴染みがないよという方がやろうとすると途中でハマってしまった場合が大変です。ですので、あまり馴染みがないよという方はまわりの詳しい方にお願いされるのがよろしいかと思います。

では、以下方法について。の前に完成形について。


完成形

完成形は上の画像のとおりです。ラベルがざーっと並んでいて、各ラベルに属する投稿がその下にざーっと並ぶ、といったものになります。ソートなどは特にしていません。

具体的なページイメージはこちらです。


手順

では具体的な手順について見てきましょう。大まかな流れは次のとおりとなります。
  1. jQueryを読み込むタグを追加
  2. アーカイブ用のページを作成
  3. ガジェットを作成

以下、順に見ていきます。

1. jQueryを読み込むタグを追加
BloggerのページでjQueryが使えるように、jQuery読み込みのタグをBloggerのテンプレートHTMLに追加します。

具体的には、Bloggerの管理画面から「テンプレート」→「HTMLの編集」と進み、HTML編集画面が開いたら以下のコードを適切な場所に追加して「保存」します。
<!-- for jQuery -->
<script src='//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.2/jquery.min.js'/>

head内であれば場所は基本的にどこでも良いかと思うのですが、僕の場合はhead内の最初のscriptタグの直前にこのタグを追加しています。

余談ですが、スクリプトのドメインが ajax.googleapis.com となっていますが、こちらは Google Hosted Libraries というサービスを利用しているためです。Googleさまさまです。いわゆる世に言う「CDN」(コンテンツデリバリーネットワーク)ですかね。

HTMLの編集が不慣れな方は必ずバックアップを取ってから編集されるのがよろしいかと思います(本当に不慣れなら、自分ではやらない方がよいです・・・)。

これでjQueryが使えるようになりました。jQueryは後の「ガジェットを作成」のところで利用します。

2. アーカイブ用のページを作成
次に、アーカイブページを作成します。具体的な中身はフィードjsonをもとにJavaScriptで生成する形にするので、ここではガワだけ作成します。

具体的には、Bloggerの管理画面から「ページ」→「新しいページ」→「空白のページ」と進んで、ページ内容作成画面で以下の文章を記入して「保存」します。
<div id="archivePage">
</div>

このときの注意点としては、編集モードを「作成」ではなく「HTML」で編集することです。「ページタイトル」は僕の場合はストレートに「アーカイブ」としました。

3. ガジェットを作成
つづいて、ガジェットを作成します。ここで作るガジェットの位置づけは、「1で挿入したタグによって読み込まれたjQueryライブラリを使って、2で作成したアーカイブページに記事一覧を生成する」というものになります。

具体的には、Bloggerの管理画面から「レイアウト」→「ガジェットを追加」→「HTML/JavaScript」と進んで、コード記入箇所に以下のコードの4行目から最後までをコピーしてきて記入します。

こちらのGitHub Gistのページだともう少し見やすいです)

ちょっと長いです。。

この123のステップが無事終われば、2で作成したアーカイブ用のページを確認すると、過去の投稿がずらずらーっと並ぶ、ようになっている、はず!です。


・・・以上です。

CSSスタイルはデフォルトでは何もつけていないので、スタイルを付けたい方は #archivePage 以下のul要素やli要素に適宜つけていただくとよろしいかと思います。

どうもうまく行かないぞーという場合は、FirefoxのFirebugやChromeのDeveloper Toolsでどこでつまづいてるのかチェックしてください。


・・・ご参考まで。


実際のページ
アーカイブ - Life with Python

ガジェットのコード
archivePageGeneratorInBlogger - GitHub Gist

その他ツール
Google Hosted Libraries
jQuery

2013/11/17

アメリカインディアンのことば(意訳付)


この間まで暑いなーなんて思っていたら、もう早くも年末の雰囲気がし始めてきましたね。


アメリカインディアンの考え方や歴史に興味がわき、ちょっと前からアメリカインディアン関連の本をちょこちょこと読んでいます。

アメリカインディアンについては昔からちょっと興味があり結構知っているつもりだったのですが、「じゃあ具体的に何知ってるの?」となるとこれといってあまり出てこず。出てくるのは、「インディアン、嘘つかない」、映画アバター、バッファロー、ブラック・アイド・ピーズの人、などなど、ステレオタイプなイメージばかり。。。

「あれ、全然知らなかったなぁ」というのとかねてからの「インディアンについては生きてるうちに学んでおきたいしなぁ」という思いとがあり、最近合間合間にインディアン関連の本を読んでいます。

読んでいて思うのは、率直におもしろい、ということ。おもしろいというと語弊がありますが、何か、今までにない新たな世界観、人生観が目の前に広がってくるような感じです。

世界三大宗教など世界的にメジャーな宗教については教育制度のおかげもありある程度その世界観をイメージすることができますが、インディアンのような世界的な少数派の世界観というのはこれまであまり勉強する機会がなく、具体的なイメージが描けていませんでした。

いくつか本を読んでみると、経済的な力の強い僕たち日本人や西洋の人たちがまだ獲得していない視野の広い価値観、のようなものを彼らインディアンが持っている/持っていたことがわかりました。

・・・というので、本は本でおもしろいのでまた別の機会に取り上げられればと思うのですが、今回はそれとはちょっとちがい。今回はインディアンの世界観をあらわす「ことば」というのを集めてみました。

以前アインシュタインのことばを集めたときと同じように、英語の勉強/遊びもかねてます。

ちなみに、アメリカインディアンには「ネイティブアメリカン」という別の呼び名もあって、どちらが良いのかわからなかったのですが、Wikipediaによるとどうも「インディアン」の方が良さそうみたいです。ですので今回はすべて「インディアン」の方で通しています。


ということで以下、インディアンのことばをあげてみます。意訳つきです。

いずれもインディアンの深い考え方、生き方のごく一部を切り取ったことばに過ぎませんが、詩的でインパクトがあり日頃の自分のふるまいを振り返らせてくれるような、いいことばがたくさんあります。

Certain things catch your eye, But pursue only those that capture your heart.
目を奪われるものがたくさんあるだろう。しかし、心奪われるものだけを追い求めなさい

When you were born, you cried and the world rejoiced. Live your life so that when you die, the world cries and you rejoice.
- Cherokee Expression
あなたが生まれたとき、あなたは泣き、人々は喜んでいただろう。あなたが死ぬときには、人々が泣き、あなたは笑っていられるような生き方をしなさい
これは大好きなことばです。いいこと言います。

Humankind has not woven the web of life. We are but one thread within it. Whatever we do to the web, we do to ourselves. All things are bound together. All things connect.
- Chief Seattle
人間が「命の織物」を織ったのではない。私たちはただその中の「一本の糸」にすぎない。「織物」に対して私たちがやることはすべて、私たち自身にやっていることになるのだ。すべてが結びついている。すべてはつながっているのだ。
中島みゆきさんの名曲「糸」をほうふつとさせることばです。

Wakan Tanka, Great Mystery, teach me how to trust my heart, my mind, my intuition, my inner knowing, the senses of my body, the blessings of my spirit. Teach me to trust these things so that I may enter my Sacred Space and love beyond my fear, and thus Walk in Balance with the passing of each glorious Sun.
- Lakota Prayer
偉大なる精神「ワカン・タンカ」は、わたしの心や考え、直観、内なる知恵、あるいは、身体の感覚、スピリットへの恵みといったものを信頼する方法を教えてくれる。だから私は、恐怖を越えた先にある私の神聖なる部分に入っていき、愛の気持ちを持つことができる。だから、まばゆい太陽が通り過ぎていく中でバランスを保って歩くことができるのだ。

Peace and happiness are available in every moment. Peace is every step. We shall walk hand in hand. There are no political solutions to spiritual problems. Remember: If the Creator put it there, it is in the right place. The soul would have no rainbow if the eyes had no tears.
平和や幸せといったものは、すべての瞬間に得ることができるのだ。平和とはすべてのステップである。私たちは手をとりあって歩むことができる。スピリチュアルな問題を解決する政治的な打ち手などない。このことを心に留めておきなさい。もしこの世の創造者が何かをある場所に置いたのなら、それはふさわしい場所にある、ということ。もし目に涙がなければ、魂が虹を持つことはないのだ。

We must protect the forests for our children, grandchildren and children yet to be born. We must protect the forests for those who can't speak for themselves such as the birds, animals, fish and trees.
- Qwatsinas, Nuxalk Nation
子どもたちや孫たち、そして、そのまた先のいまだ生まれぬ子どもたちのために、私たちには森を守る義務がある。鳥たちや動物たち、魚たち、木々たち、そういったもの言わぬものたちのためにも森を守る義務がある。

What is life? It is the flash of a firefly in the night. It is the breath of a buffalo in the wintertime. It is the little shadow which runs across the grass and loses itself in the sunset.
- Crowfoot, Blackfoot warrior and orator
人生とは何か? 人生とは、闇夜に輝くホタルの光である。寒い季節にバッファローが吐く白い息である。草原をわたり、日暮れのときに姿を消す小さな陰である。

All things in the world are two. In our minds we are two, good and evil. With our eyes we see two things, things that are fair and things that are ugly.... We have the right hand that strikes and makes for evil, and we have the left hand full of kindness, near the heart. One foot may lead us to an evil way, the other foot may lead us to a good. So are all things two, all two.
- Eagle Chief Pawnee
世の中のすべてのものは「ふたつ」である。私たちの心の中には、良い部分と悪い部分がある。私たちはこの目でふたつのものを見る、フェアなものと醜いものである。私たちには、何かを攻撃し悪を生み出す右手と、心臓のそばにあって優しさにあふれた左手がある。一方の足が邪悪な道へと私たちを連れていくこともあるし、もう一方の足が正しい道へ導くこともある。すべてのものにはふたつの面がある。すべては「ふたつ」なのだ。
これは今の僕には、わかるような、わからないような。。難しいです。

From Wakan-Tanka, the Great Mystery, comes all power. It is from Wakan-Tanka that the holy man has wisdom and the power to heal and make holy charms. Man knows that all healing plants are given by Wakan-Tanka, therefore they are holy. So too is the buffalo holy, because it is the gift of Wakan-Tanka.
- Flat-Iron
すべての力は偉大なる神秘「ワカン・タンカ」からもたらされる。ホーリーマンが知恵を持ち、癒しの力や神聖なる魔法を使うことができるのは、ワカン・タンカからそれを授かったからだ。癒しの植物は、ワカン・タンカから与えられたがゆえに神聖なのである。バッファローも同じだ。ワカン・タンカからのギフトだから彼らも神聖なのだ。

When we Indians kill meat, we eat it all up. When we dig roots, we make little holes. When we build houses, we make little holes. When we burn grass for grasshoppers, we don't ruin things. We shake down acorns and pine nuts. We don't chop down the trees. We only use dead wood. But the white people plow up the ground, pull down the trees, kill everything. ... the White people pay no attention. ...How can the spirit of the earth like the White man? ... everywhere the White man has touched it, it is sore.
われわれインディアンが動物を殺すときは、その肉をすべて食べる。道を掘るときは、小さな穴を作る。家を建てるときも、小さな穴を作る。バッタのために原っぱを焼くときは、すべてを焼き払ったりはしない。木々を揺らす。木を切ってしまうなんてことはしない。すでに亡くなった木を使うだけだ。だが、白人というのは、大地を掘り返し、木々を切り倒し、何もかも殺してしまう。白人たちは何も気にしない。ならば、地球のスピリットがどうして白人を好きになることがあろう? どこであれ白人が触ったところは、痛みとなるのだ。

When it comes time to die, be not like those whose hearts are filled with the fear of death, so when their time comes they weep and pray for a little more time to live their lives over again in a different way. Sing your death song, and die like a hero going home.
- Chief Aupumut
死ぬときがきたら、死への恐怖で心がいっぱいのあの人たちのようにはなってはいけない。彼らはそのときが来たら、メソメソと泣き、ちがうやり方で生きる時間をもう少しくださいと祈ったりする。あなたの死の歌を歌いなさい。我が家に帰るヒーローのように死になさい。

Brother, you say there is but one way to worship and serve the Great Spirit. If there is but one religion, why do you white people differ so much about it? Why not all agreed, as you can all read the Book?-
- Sogoyewapha, "Red Jacket"
兄弟よ。グレートスピリットをあがめグレートスピリットに仕える方法は、ただひとつしかないとあなたたちは言う。では、宗教がただひとつしかないのだとしたら、どうしてあなたがた白人はその点に関して互いにそんなにも異なっているのだ。なぜ、みんなが同じ本を読むことができるのに、意見を合わせることができないのだ。
これは、ヨーロッパから渡ってきたアメリカ人たちがインディアンの文化を蔑みキリスト教を信じるように強制したときのお話、かなと思います。「信じるものがない」というのも危ういですが、「自分の信じているもの以外は認められない」というのも怖いですね。気をつけないと。


・・・以上です。

インディアンたちの大きな世界観や哀しみがよくあらわれている気がします。もちろん、かれらインディアンと僕とでは生きる状況・環境の前提条件がまったく異なるのですが、僕が生きる状況の中でも、学ぶべき、取り入れられるところはあるのかなと思います。

ちなみに、彼らのことばによく出てくる「グレートスピリット」「ワカン・タンカ」というのは、いずれもインディアンにとっての「神様」のような概念のようです。唯一の人格神とはまたちがって八百万の神ともまたちがうようで少しイメージしづらいのですが、「すべてがグレートスピリットとつながっていて、すべてが尊い」というような考え方があり、それは日本の神教とよく似た感覚なのかなと思います。それがただの偶然なのか共通の根があるためなのか、といったあたりのところは謎のままです。

今回あげたことばの中には、日本的な考え方と近くてすっと心に落ちてくるものもあれば、「そういう視点もあるのか!」と目からウロコなものもあって、おもしろかったです。世界のマジョリティ宗教、キリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教のどれともまた違った世界観があらわされていて、「こういう人たちが栄えてたアメリカ大陸もありえたのかなぁ」と想像してみると、怖いような、ちょっとワクワクするような感じがします。

英語のことばはこちらのページからいただきました。
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